レーニン公園

旧タンロン城跡内に立つ旧社会主義国の象徴レーニン像 グエン朝期は象湖、フランス兵士追悼碑、そして、レーニン公園へ
Cục Bảo Trợ Xã Hội-Bộ Lao Động-Thương Binh Và Xã Hội

タイロン遺跡の南側、軍事博物館の前にある公園です。レーニン像は、1980、81年ごろに建てられたもので、デザインは1970年代のハノイの都市設計を担当していたロシア人のイサコヴィッチ。彫刻はチュレンコフがそれぞれ手がけています。

当初は現在の統一公園が、レーニン公園と呼ばれていましたが、現在の名称となって以降は、この場所がレーニン公園へと改称され整備されています。

この場所は、タンロン城の城郭の一部であり、グエン(阮)朝時代には、象湖という池がありました。フランス統治時代の20世紀初頭にフランス兵士のための追悼碑を建てるために池を埋め立てています。

一言コメント

レーニン像は、社会主義国の象徴として社会主義国で広く建てられましたが、冷戦終結とともには多くが破壊されています。今では、旧ソ連を除くとアジアで残っているのは、現在も社会主義国を維持するベトナムやラオスなどに残っています。

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